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おすすめ!中山峠写真の森美術館

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おすすめ!中山峠写真の森美術館_f0009457_22464533.jpg6日(土)は、滋賀県から元同僚が来札していたので、1日中みんなで遊びました。豊平峡温泉で源泉100%の露天風呂を堪能し、名物のインドカレーを食べ、その後、中山峠(道の駅「望羊中山峠」)へ行きました。あいにくの吹雪で羊蹄山は望めませんでしたが、そこで訪れた中山峠写真の森美術館は、入館料無料ながら、北海道の美しい風景写真が堪能でき、閑静でゆったりできる館内はかなり良いスポットで、ご満悦です。1階はアマチュア写真のようでしたが、それでもきれいな写真はたくさんあり、奥には島田忠さんのシマフクロウ写真の特別展示室もあり、圧巻です。ちょっと証明の当たり具合が悪く、反射して見づらいところがあるのが残念でした。
おすすめ!中山峠写真の森美術館_f0009457_22474182.jpg2階は3人のフォトグラファーによる展示室がそれぞれあり、個性豊かな3人3様の写真を楽しめました!これで無料はかなりお得です!!!私が特に気に入ったのは、深山治さんの写真(左の写真)です。独特の切り取り方と色表現が印象的です。う〜む、勉強になります。
そこで紹介されていた「シーニックバイウェイ北海道」というNPOの活動も興味深く、北海道の美しい景観を活かし、日本全国に先駆けて、魅力的な観光ツ-リングなどを楽しんでもらうことを提案するもので、イベント企画、景観保護などの活動を行っているらしいです。
また、この美術館を運営している「北海道を魅せる写真家集団miseru」も気になります。素敵な活動ですね~。
おすすめ!中山峠写真の森美術館_f0009457_10282252.jpg おすすめ!中山峠写真の森美術館_f0009457_10302482.jpg
おすすめ!中山峠写真の森美術館_f0009457_10291153.jpgさて、話は変わって、残念だった話です。こんなに素敵な美術館なのに、道の駅「望羊中山峠」から入っていくと、そのガイド表示は、このすばらしさをうち消す要素が多すぎるのです・・・残念!入り口すぐの昇り口には6,7番の横断幕とパネルがありますが、メニューや入り口すぐにある施設案内で、その存在があっさりうち消されてしまいます。さらに2階に着くとこんなにも美術館への案内が不統一に、しかもそば屋のメニューに阻まれながら大量に掲示されています。おすすめ!中山峠写真の森美術館_f0009457_23143746.jpgひときわ目立つ1番のパネルは1階の入り口にもあり、配色から非常に目を引くのですが、キャッチフレーズは子供が眺めているイラスト供に「びじゅつかん」「ティールーム」「キレイなトイレ」!ゲームコーナーへの案内の様なこのポップな雰囲気からはとてもあの充実した素敵な写真展示を予測させることはできません。残念。無料じゃなくて500円ぐらいなら入場料を取っても良いぐらいだと思うのに、これではちょっと集客は難しいかも・・・。自分だけの穴場として取っておくには良いかも知れませんが。。。こんなに素敵な場所なのにもったいない!

中山峠写真の森美術館
虻田郡喜茂別町宇川上345番地「道の駅 望羊中山」隣り
tel.(0136)33-3230 fax.(0136)33-3636
開館時間:9:00~17:00
休館日:5~11月 無休、12~4月 月曜日
by vrombir | 2007-01-07 23:23 | 札幌SAPPoRo

転がる石に苔むさないふうてんの気まぐれ雑記帳


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