カテゴリ:日本酒/ワイン( 6 )

天狗の舞

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山廃 純米ひやおろし、 酒度/酸度 +3/0、精米歩合 60%、五百万石
蔵元 車多酒造、生産地 石川県白山市

今年はとてもおいしい仕上がりとのことで登久屋の女将より勧められました。
山廃は蔵に元々住む常駐菌を利用して発行させるため、コントロールが難しく、おいしい安定した酒造りが難しいのだそうです。杜氏さんの腕がものをいうお酒です。この蔵の杜氏さんはベテランの名士(能都杜氏四天王に数えられる「中杜氏」の技を受け継ぐ仕込み)だそうで、酒造りが上手いと大将も一押しの蔵だそうです。
今年は大吟醸のできがよいので、山廃のできも期待していたが、期待を裏切らない仕上がりだそうです。
飲んでみると酸味があり、すっきりとした味わいながら、うまみもあり、非常に爽やかで、日本酒ながら白ワイン感覚でいただける味でした。なので、どんな料理にもすんなりとなじんでしまい、和食だけではなく、素材を活かしたイタリアン、パスタなどにも合いそうです。
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by vrombir | 2013-10-08 23:28 | 日本酒/ワイン | Comments(2)
登久屋中村商店の夏の頒布会最終月、8月の2本目、能古見(佐賀)です。+2 1.6 17度 山田錦50% 9号系

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いや〜、こはおいしかったです!好きな味ですね。小さい頃からお酒っぽい味が好きで、ケーキよりもさきいかを好む子供でした。おひな祭りが大好きで、好きな理由は白酒が飲めるからでした。決して今回のお酒は甘いお酒ではないのですが、その白酒の様な風味が甘味を喚起するのです。白酒のお米の粉の味、つまり、お米の旨味と香りが非常に豊かなのですね。つまみは要らない、酒が美味いから。と言った感じでした。全体的な柔らかな口当たり、バランスよい味、お米の旨味と香りが素敵なお酒でした。九州と言えば焼酎のイメージでしたが、常識が覆されました。ラベルに作り手の名前が連ねてあるところが、九州の男達のもの作りへの団結や心意気・情の熱さを感じます。
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by vrombir | 2013-08-19 13:26 | 日本酒/ワイン | Comments(0)
登久屋中村商店の夏の頒布会最終月、8月の1本目、豊の秋(島根)です。+3 1.6 18度 山田錦55% 9号系。
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開けたての頃、注いでグラスに鼻を近づけると仄かに杉の香りがしてなんだかそれだけで癒されてしまいます。アロマテラピー?口の中に入れると、入れた瞬間から米の豊かな香りと旨味がバルーンのように一気に膨らみ、持続します。広がり続けた余韻の中に酒の肴を投入すると、包容力いっぱいにそれを包み上げてくれる様な優しい味です。そんなこんなで危険なお酒です。どんどん飲みたくなって、どんどん食べたくなるという。。。「日本酒っておいしい!」と開眼したのが山田錦の磨きがこれぐらいのお酒だったせいか、この辺りの味は私にとって外れがないようです。米の旨味と包容力という優しさが私にとってのこのお酒のキーワードでしょうか。
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by vrombir | 2013-08-18 14:25 | 日本酒/ワイン | Comments(0)
登久屋中村商店の7月の2本目、峰の白梅(新潟)です。「越後三梅」の銘酒の1つだそうです。
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例によって、配布されたお酒に関する説明を読まずに味わってみます。前回の萩の露のように、すっと引き際の良さがあります。こういうのを淡麗辛口というのかぁ、と今月の2本から学びました。口をつける前に私の好きな米麹のお米の旨味を予感させる香りが心地よく漂います。口に含んだ最初の香りは予感とは少し違いました。これまで飲んだ山田錦とも山田穂とも違う香りだったのです。あ、違う品種なのかな?山田錦が丸い味だとすると、これは角丸長方形という感じです。香りをカタチで置き換えても誰にも理解してもらえそうにないです(笑)そんな香りがすっと消えた後に少し苦味が感じられそうしてすぐに栗のようなまろやかな感じが口に広がります。飲む前から飲んだ後までカラフルに味が変化して行きます。面白いお酒ですね。あまりにもかすかで微妙な変化なので、強い味の料理と食べてしまうともったいないことになってしまいます。
<大将の説明書の要点>
+4 1.2 17度 五百万石 50% 淡辛
米所の新潟のお酒で、五百万石という地元のお米を契約栽培しています。
新潟流淡麗にこだわり、長期低温仕込みでじっくり醸造しています。すっきりした味わいの中に、ふくよかなコクと幅のある酒造りを目指しています。昨年造られたお酒で熟成された味わいです。

[後日談]
開封してから1〜3日ぐらい置いた味の方が好みでした。アルコールが若干揮発したおかげか角が取れて、早い段階で、栗のようなまろやかさが口に広がります。すっきりまろやかで好き感度アップです!
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by vrombir | 2013-07-24 22:50 | 日本酒/ワイン | Comments(0)
登久屋中村商店の領布会の2月目です。
1月目の6月は、鷹勇の濁り酒と春鹿でした。どちらも山田錦で、おいしかったですが、特に前者が気に入りでした。本当にアル中になるのではないか?と自分で心配になるほど、大好きな味でした。なにせ、お米っぽさが存分に味わえるのです。しっかりとした味わいなのにしつこくなく、飲んだ後も優しい香りが口に広がるのです。
春鹿は、まろやかで口当たりも丸く甘みがあり、しっかりとした味がありました。しかし、バイアスありまくりの私的な軍配は鷹勇です。登久屋の大将にそれを伝えると「あ〜、それは本当に酒飲みなんだわ。鷹勇のあのお酒はお米の旨味がスゴく良く出てるよ。あそこは、人間の手で醸造していて、醸造技術もかなり高いんだよ」とな。ふむふむ。味わい、背景を学び、もはや日本酒は、私の趣味の領域に入りそうです。
さて、今月も入荷お知らせのファックスが届きました。わくわくです。
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萩の露 源流・山田穂です。山田穂は、山田錦のお母さんに当たる品種だそうです。どれどれ。うん?どれどれ。うん?と繰り返しちゃう感じなんです。飲んだ瞬間時に味が一気にふわっと広がって、すぐ消えてしまうので、消えないうちに感想考えなくちゃ!と思う間に消えてしまい何度も口をつけてしまいました。とてもすっきりしたお酒で、こりゃ〜吟醸だ!という清涼感があります。ただ、そのふわっと香る「香り」が、先月の山田錦の2本とは、確実に違います!少し、本当に若干なのですが、苦味の様な青臭さの様なそんな香りがするようです。ふわっと複雑な香りを素早く一瞬で膨らませた後、さっと香りを収束させる潔さに魅力を感じたり、物足りなさを感じたり。
先月のお気に入りの2本は、つまみ無しでも酒自体の味を味わいたいとう感じでしたが、これは少し違いそうです。
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いろいろなつまみを用意しました。鰹の刺身はだめです。このお酒の上品で繊細な味わいを消してしまいます。湯葉の刺身もついて来たたれの味が濃すぎてNGです。天然塩で頂けば合ったかもしれません。蕗を炊いたのも味付けが濃すぎてダメです。良かったのは、椎茸焼き、ししとう焼、焼きなすでした。素材の味がほとんどで味付けがほんの少しのこの料理たちがこのお酒との相性が良かったです。お酒の香りがすぐに消えてしまうので、食べている食材の香りを口いっぱいに広げて鼻まだで行き着かせ、食材の個性を際立たせてくれます。「お〜しいたけ」「お〜ししとう」など素材の香りを助長してくれるのがこのお酒のいい所なのですね。お刺身も、鰹の様な生臭見の強いものよりは、白身魚やエビなどの様な淡白なものが相性がいいように思いました。
<大将の紹介文の抜粋>
萩の露(滋賀) 純米吟醸山田錦2013
+6 1.4 17.1度 山田穂 55% 淡辛
「酔うための酒ではなく味わうための酒」をモットーにまろやかで旨味があり、後味のすっきりした酒造りと、酒の力を最大限に引き出す細かな熟成管理を心がけています。今回のお酒は、和三盆を思わせる上品な甘み、透明感の有る深く、柔らかに広がる味わい。

昨日は、ナイトランにラン友お二人と参加して、その後、中華食堂?「かしう」に行って、ご飯とビールを頂きました。前から行ってみたい食堂でしたが、手頃な価格でおいしかったです。いい汗かいて、美味しい食事して楽しくおしゃべりして。ストレス解消になるな〜〜〜!

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走ったり、日本酒味わったりして楽しむのもいいんだけどさ〜。論文進んでるの?と、トトに怒られました。
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by vrombir | 2013-07-11 21:37 | 日本酒/ワイン | Comments(0)
ごひいきの酒屋さんで、店主のおすすめのお酒が6,7,8月の各2本づつ(5合びん)飲めるという企画を紹介され申し込みました。これまでここで紹介されたお酒はどれもおいしかったからです。もう、このお店のお勧めの味を知ってしまうと、ちょっとやそっとじゃ日本酒が美味しいと感じなくなってしまうという不幸も背負うことになってしまいましたが(^^;
6月は、鷹勇のにごり酒と春鹿の純米吟醸・生原酒でどちらも山田錦です。入荷すると、お店からfaxが入って、お店にとりに行くのです。金曜日faxが入っていたので、土曜日の仕事が終わった後に、いそいそと取りに行きました。帯広の姉からはアスパラがたくさん届き、2番目の姉からは庭で穫れたふきを頂きました。美味しい日本酒に大地の新鮮な恵み!心弾む晩酌です。
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冬にも同銘柄のにごりを飲みましたが、それよりも熟成が進んでいるので、よりまろやかになっていると説明を受けました。辛口で濁りなのに爽やかで、年の初めに飲んだフレッシュで軽快な味より確かに深みとまろやかさ、旨味が増していたように感じました。にごりならではの麹の旨味を存分に感じながらも辛口のすっきりとした味はなんとも美味です。店主が蔵元に味見に行き、1番美味しい樽から取ってもらったそうです。同じラベルがついていても樽毎に味が違うんですねぇ。そう言う話を聞くと、作り手と菌類のコラボレーションの本当にデリケートな調和なんだなぁと実感してしまいます。

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ホワイトアスパラは、お届け日から4,5日以内なら生で食せると説明書きにあったので、試しにオリーブオイルに塩こしょうを軽くふりかけて食べてみました。生だと甘味がよく感じられますね。シャキシャキ感もまた瑞々しく心地よかったです。2日後には姉のお勧めの食べ方で、オリーブオイル焼 with 即席オランデーズソースで食べてみました。ざっと作り方を説明すると、ホワイトアスパラをオリーブオイルでさっと焼き、仕上げに塩こしょうを軽くします。即席オランデーズソースは超簡単で、マヨネーズに溶かしバターを混ぜるだけ。こんな簡単なのに本格的な料理みたいな味になるんですね!感動!

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ふきはスーパーで既に下ごしらえが終わった物しか調理したことが無かったから、姉から下ごしらえの仕方を聞いて調理しました。身近に生えている物をこうして頂けるなんて素敵だなぁと噛み締めました。味付けはいつも通り超適当ですが、自分ながら母の味付けにそっくりなのに驚かされます。自然と、自分の中にスタンダードとしておふくろの味と言うやつが刻み込まれているんですね。

ごひいきの昆布屋さんのにしん巻きもおいしく、なかなか幸せな土曜日の晩酌でした。おいしい酒は、食べ物達もよりおいしく演出することを再確認しました。

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by vrombir | 2013-06-15 20:25 | 日本酒/ワイン | Comments(0)

転がる石に苔むさないふうてんの気まぐれ雑記帳


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