「語学留学でアイルランドに行っていました。」というと、99%の人が「なぜ?」と、問い返してきます。大体の人がアイルランド自体をあまり知らなくて、「ところで、ニュージーランドはどうだった?」「アイスランドは北海道より寒いんでしょう?」「イギリスって食事がまずいんでしょ?」と言う風にいつの間にか違う国に置き換わってしまうこともしばしばです。このマイナーさ加減が私にとってはたまらない魅力の一つでもあるんです!向こうに行って分かったのですが、アイルランド人にとっても日本という国はあまり認識がないのでした。
次に多い質問は「なんでそんな訛のキツイ地域を選んだの?」です。
英語学校の先生自体はアイリッシュばかりではないし、アイリッシュだとしても、経験豊かできちんとした教育を受けている先生達はほぼプレーンな英語を話します。英語の先生は旅人も多かったようで、プレーンではあるが英とも米ともつかないアクセントの人もいました。英語の先生という職業はいろんな国で需要がありますものね。こんな風に学校では問題なかった訛も、田舎町にいた頃は、学校から1歩出て、お店で買い物したり、パブで話したりと言うときは、やはりなかなか聞き取れませんでした。一方、市街地のダブリンアクセントは、比較的フラットで発音もクリアなので、英語初心者でもかなり聞き取りやすかったです。同じダブリンでも下町の方に行くとやっぱり聞き取るのにかなり苦労しました。。。だいたい、訛が伝染っちゃうことを心配するより、アイリッシュ訛が出るくらい英語が流暢になること自体がすごい!と思います。逆に私にしてみたら格好いいです。たとえて言うならダニエル・カールみたいな感じでしょうか?
で、本題の理由ですが、
-田舎がよかった。のんびり絵を描いたり、スローカメラを楽しんだり、感性を豊かにしたかった。(始めに滞在したのはアイリッシュ音楽のメッカである西アイルランドの小さな町エニス、首都を知らずしてアイルランドは語れんとダブリンへ、そしてまたエニスに戻った)
-英語づけになるために日本人の少ない環境を選びたかった。(ふたを開けると結構いた。学校は、質問など分からないところをとことん聞けて、友達作りをしやすそうな、少人数制の小さな学校を選んだ)
-アイルランドという北海道と共通性の多い国で生活することによって、文化比較して何か生活のヒントを見つけたかった。(アイルランドは北海道と同じぐらいの大きさ、首都の規模も割と近い、首都以外の町の過疎化も深刻、イギリスを本州としたらアイルランドは北海道?、ケルト文化とアイヌ文化、北国etc.)
-ぎりぎりの資金だったので、学生ビザでのアルバイトが許可されているところがよかった。(今はまた禁止になってしまった)
-留学費用がイギリス、カナダと比較してかなり安かった。
-ケルティックタイガー(日本でいうバブル景気)の好景気下で、就職のチャンスもにらんだ。(実際はもうはじけていて、就職作戦失敗。アルバイトさえ困難だった=:0)
と、こんな理由だったのです。
ともあれ、アイルランドを選んで本当に良かったです。

f0009457_23145946.jpg
この写真はアイルランド西部・アキルアイランドで撮ったものです。(2002年9月撮影)
photo in Achill Island in September 2002
[PR]
# by vrombir | 2005-12-04 23:42 | アイルランドIRELAND

冬は幸せな季節

f0009457_2159688.jpg
11月の終わりくらいから週末にしている仕事が減ってくるので、おのずと余暇ができてきます。暖かい季節(5月の終わりくらいから)の間中ず〜っと忙しいので、息切れしだす10月終わりぐらいからこの季節の到来がとても待ち遠しいのです。11月は誕生日があり、12月はクリスマス、1月はお正月、2月は寒いし(これは理由になるのかな?)、3月は雛祭りだし、寒い季節はお魚もおいしいし、おいしい物食べてもよい理由が毎月ある!?(^^)v
それに、細々と続けている絵本の制作もできるし、美術館にも行けるし、映画も見られるし、いつもより部屋も片づけられる!寒いのは辛いけど・・・雪と空気が澄み渡る星空の美しさに心打たれ、冬は楽し〜い!
今日も仕事がなかったので、ゆっくり起きて、’毛玉トルトル’というひげ剃りみたいな機械でセーターの毛玉を取ったりしていました。これまた幸せ実感。いわば、猫が毛繕いしている気分?何気ない生活の営みが冬の実感だったりします。
[PR]
# by vrombir | 2005-12-04 22:19 | 日記diary
f0009457_21222098.jpg今日はに母と姉と3人で、車屋(全日空ホテル25F)に食事に行った。
1年に1度ぐらいはしても良い贅沢かな?母におごってもらったのでえらそうなことは言えません。いい年してひどい娘だ(^^;
しかし、眼にも口にもおいしくて、しかも美しい盛りつけと器!至福の時でした。
ここに来るごとにいつも感動があり、和食がなんと言っても1番素晴らしいと思う瞬間なのでした。今日は百合根会席(今日までの企画メニュー)ということで、いろいろ姿を変えて登場し、食材の幅の広さを感じました。でも今日の1番はキノコの土瓶蒸し。あんまりゆり根に関係してないけど。。。塩味がほとんどないのに、だしの味がとても芳醇で、キノコの香りがぎゅっと詰まってだしもよく出ていて、とてもおいしくいただけたのが感動。また、キノコ達の火の通り具合が最適で、食感もしゃきしゃきと弾力感が程良かったです。一緒に頂いた静岡産ひやおろしの「開運」もおいしかったぁ。すっきりしているけど、お酒らしい味がしっかりした深みのある印象で、ほんのり甘みがありました。1杯目の〆張鶴「純」は飲みやすいがために水のごときにすいすい飲んでしまいました。もったいない(^^;

日本料理 車屋

http://www.kuruma-ya.co.jp/k-menu.htm
f0009457_21501613.jpg

[PR]
# by vrombir | 2005-12-04 21:54 | 味な店restaurant etc.
f0009457_127796.jpg■RHAPSODY
宮ノ森1-10 ヒルズラヴォー2F 
tel.(011)614-1471
トスカーナのチョコレートがしっかりと丁寧に作られた木箱に詰められて、
カウンターの店員さんから勧められます。このチョコレートはこのお店からデパートにも卸されているそうです。でも、ティラミスを食べてしまいました。甘すぎずそれでいて濃厚な味わい!むむっ、これは!・・・つまりはおいしかったです。デザート酒は友人の薦めでPedro Xihenezでプルーンのとろりとした濃厚なお酒でした。(本当はティラミスには合わないって言われたんだけど、飲んでみたかった(^^;)それが入っていたグラスが素晴らしく、ベネチアングラスの至極繊細なフォルム!こういうのは絶対に所有したくないので、こういうところで出会えるのがベスト(^^)エスプレッソも自慢の逸品らしいです(私には強すぎる。子供?)。店員さんの応対も洗練されているし、暗めの照明と暖かい木のぬくもりが残るような古いパブを思わせる内装が隠れ家的雰囲気で落ち着きます。
[PR]
# by vrombir | 2005-12-03 01:42 | 味な店restaurant etc.

尺八に感動!

今日、友人と尺八を聞きに行った。f0009457_0504389.jpg
と言っても古民家考の講演会の一部だったのだが。
予想以上に、菅原久仁義さんの尺八が良かった!
1本の筒からあんまにいろんな音・音色や表現が飛び出すなんて!
お話と演奏は、伝統から現代音楽へと展開され、その巧みな話術と素晴らしい演奏に自然に引き込まれていき、前半の講演の眠気が一気に吹っ飛んでしまった。
まず、尺八が虚無僧のお経を唱えるグッズだったという話を交えつつ伝統的虚無僧の曲を演奏し、これがまたかなり格好良く、時代劇の虚無僧が尺八を使って、刀を持った敵を相手に立ち回るシーンが浮かんでしまった。
次は尺八の基本的な話。材質が肉厚の真竹(丈夫なので物干し竿にも使われる)を使用し、基本の長さは1寸八尺からその名が由来していること。そして、興味深かったのは音階の話。尺八の基本音階は5音階で♪レ・ファ・ソ・ラ・シ。これは「田舎節」と言って、花笠音頭、ソーラン節などの民謡に多くみられ、千政夫の「北国の春」もこの音階で構成されている。もう少し進化すると「みやこ節」という♪ミ・ソ・ラ・シ・ドがあり、サンプル演奏の通り、確かに短調ながら雅な感じが実感できた!
尺八の奏法の大きな変曲点は、やはり明治で(現代文化への大分岐点はいつも明治だ!)、より洋楽の影響を受けた物に変わっていったという。そこで演奏された現代邦楽、jazz、演歌・・・などどれも見事だったと言うしかない!
そして何より、「なるほど!」と思ったことは、和楽器は西洋楽器にはない、ノイズをわざと盛り込んで演奏すると言うこと。琵琶や三味線の「ベン」という弦がたたきつけられる音、尺八の風の音など、これらは自然と共に生きる日本人の文化にマッチしていた物だとおっしゃっていたが、全く納得である。
友人がさらに解説するに、西洋人は音楽を右脳で聴くが、日本人は左脳で聴くと。日本人はその西洋人にとってのノイズに当たる音に意味を見出して感慨に耽るのだと。虫の音、風邪の音、草木のざわめき・・・
それで、クラシックなど(曲にもよるけど)を聴く時はひたすら気持ちよく穏やかな表情になるが、尺八を聴いていると心地よいはずが、眉間にしわが寄っている自分に気づく−−−きっと、左脳にスイッチが入って思索モードに入っていたんだわ(-人-)
[PR]
# by vrombir | 2005-12-03 01:21 | 札幌SAPPoRo
 J'ai regarde le film 'Notre Musique' aujourd'hui. C'est difficie pour moi...

アワーミュージック
[PR]
# by vrombir | 2005-12-02 00:43 | 映画cinema
今日、職場で仕事をしていたら、6階なのに窓ガラスを’コンコン’と
ノックするような音がして、振り返ると、窓のふちにからすが留まっていた。
目があうと「やっべぇ」という顔をして、飛び去っていった。
小学生の頃、友達と学校帰りにやったピンポンダッシュを思い出した(^^)
f0009457_10251653.jpg

[PR]
# by vrombir | 2005-12-01 11:45 | 日記diary
明日はアリアンスに行く日です。復習しないと。先週のノートは・・・
f0009457_23152450.jpg

[PR]
# by vrombir | 2005-11-30 20:37 | フランス語Francais

trackbackってなんだ?

人のブログのトラックバックをクリックしたら、エッチサイトに行ってしまった(TT)
トラックバックって何だ???
[PR]
# by vrombir | 2005-11-30 11:26
プロバンサルキムラ
北3西18 北3条ビル1F
黄色い看板のお店

先日、誕生日祝いと言うことで友人に連れて行ってもらいました。
南仏のモンペリエでお薦めの大衆食堂的なお店で食べたものより
格段に細やかな味と口辺りでおいしかった!
シェフも奥様のソムリエの方も非常に感じが良く、
誕生日だというとお皿に「Joyeux anniversaire」(良いお誕生日を)
とチョコでデザート皿に書いてくれたりして、粋だね〜。
友人の知り合いのお店と言うことで、
チーズもサービスしてもらったりで、大満足。
ブイヤベースは魚介類がおいしい冬場がお勧めらしい。

http://www.provencal.jp
[PR]
# by vrombir | 2005-11-29 21:58 | 味な店restaurant etc.

転がる石に苔むさないふうてんの気まぐれ雑記帳


by vrombir