人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ポクのお墓〜「死」の描写〜

nonoさん、なるとまきさん、のりちん、lisaさん、さとみんさん、aki3manさん、soyokoちゃん、かよちゃん、
みんなの励まし、とってもとっても嬉しいです。本当にありがとうございます。
みなさんの励ましのおかげもあって、本人は意外と元気です!
なので、安心してくださいね(^^)
ただ、仕事帰り、ちょっぴり家に帰る楽しみが減ってしまったような・・・
家に帰って、空っぽの水槽を見て、「あ、やっぱりいないんだなぁ」なんてぼんやり思っています。

ポクのお墓〜「死」の描写〜_f0009457_23223719.jpg

今朝、仕事に行く前に実家に寄って、庭にポクを埋葬しました。
昨晩アルミホイルに包んだポクをアルミの包みをほどき悲しい再会です。魚屋さんの新鮮な魚と化していました。死後硬直してプリッとした実の感触とすっかり濁ってしまった目、まさしく魚屋さんに並んでいる魚たちと同じようです。昨日までの友達がすっかり違う物理的存在に変わってしまうのは何とも不思議なことです。祖母が亡くなった時にもそれは思いました。「おばあちゃんが”遺体”という物体に変わってしまった・・・」と。ポクのお墓〜「死」の描写〜_f0009457_23311357.jpgポクは、死ぬ直前のショック状態の頃とはうって変わって、また美しい色を取り戻していました。病気というものは生有るものであるからこそ宿るものなんだなぁ・・・と改めて思いました。「死」の直後はその直前よりも美しいようです。昨年実家の犬の遺体を見たときにもそう思いました。びっくりするほどの美しい毛づやだったからです。苦しみというのは生あるものから美しさを奪うのかも知れないですね。
ポクがこのオンコの木(イチイの木)の生命の一部となって、再び命を輝やかせてくれるといいなぁ(^^)
by vrombir | 2006-09-25 23:36 | 家の相棒mon copins

転がる石に苔むさないふうてんの気まぐれ雑記帳


by vrombir